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2017年度5月定例会「体験!発見!?湯沢のみりょく」事業報告

五月定例会 報告

5月21日(日)に青少年委員会が担当した「体験!発見!?湯沢のみりょく」では、湯沢市の小学生16名の参加者を迎え、旧雄勝郡会議事堂にて開催されました。

まず始めは、旧雄勝郡会議事堂事務局員の越前谷勇一様より、旧雄勝郡会議事堂から見た約120年前の湯沢市を知るという学習からスタートしました。館内を周りながら当時の貴重な資料の見学や、その時代時代に合わせた旧雄勝郡会議事堂の用途からわかる時代背景、湯沢という地域性など様々なお話しをしていただきました。なかなか学校では教えてもらえるようなことではないことなので、参加者はもちろんでしたが、引率の保護者の方々も興味津々な顔が印象的でした。

次に行ったのは、当会オリジナルサイズ(A4サイズ)の絵どうろう枠を用意し、美人画の下絵に色入れをするといった手軽にできる絵どうろう体験です。絵どうろう保存会の山脇俊彦様をお迎えし、色の作り方、塗り方のご教授の下、湯沢市の伝統文化の絵どうろうを参加者たちは一生懸命制作しました。この体験での感想が一番多く、楽しかった。初めての体験でうれしかったなどの感想をいただきました。

最後に、湯沢市のおかしクイズ&試食会です。湯沢市には様々なお菓子屋さんがあり、地元ならではの銘菓がたくさんあります。地域によって知名度も様々で、知っているお菓子がクイズに出てきた時は率先して手を挙げて答えてくる参加者、頭を悩ましながら友達と相談する姿はとても印象的でした。

今回の事業を通して参加者の子ども達はとってもいい経験になったと思いますし、我々も伝える側として様々な勉強ができました。これからも地域の未来を次世代へ繋ぐため、明るい未来を創造するための楽しい勉強の場を企画していきます。

 この日作製した絵どうろうは7月4日~8月8日までJR湯沢駅の通路にて展示しております。当日の写真なども掲示していますので、ご覧いただければ幸いです。

青少年委員会 委員長 安達

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